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来院の理由この患者さんは頭痛に悩んでいて、過去に他院で診察を受けたこともありました。その医院では、ストレスと肩こりからくる『緊張性頭痛』と診断され、薬を処方されました。しかし、ほとんど効果がなかったので、診断結果を疑うようになっていました。 |
問診と診断実は、頭痛の8割は『緊張型頭痛』です。そのため通常の医院では、頭痛はとりあえず『緊張型頭痛』と診断し、頭痛薬を処方して帰します。実際、そのやり方で大半の患者さんは治ってしまいます。 当院では、「どんな痛み方ですか」「吐き気はしますか」などの質問を重ねます。 しかし、ここで追求をやめてしまうことで、よく起きている誤診があります。 「頭全体が痛む」 という証拠が出そろい、確実に『片頭痛』であるとの診断が下せました。 ※これらの検証方法は、必ず医師の付き添いのもとで行ってください。症状が急激に悪化する恐れがあります。 MRI検査99.9%『片頭痛』との診断はつきましたが、患者さんは、『脳梗塞』などの隠れた病気もあるのではないか、と不安をお持ちでした。 治療の方針『片頭痛』は血管の形状が原因なので、根本的な治療ができない症状です。 |
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来院の理由この患者さんは、数日前から始まった頭痛に悩んでいました。 |
問診と診断まず、「いつから痛みますか」「こめかみは痛みますか」などの質問を重ねます。 MRI検査MRI画像では、鼻腔の奥に「膿み」が確認できました。一方で、他の症状は一切発見できませんでした。 治療の方針『副鼻腔炎』による頭痛は、鼻の奥で炎症を起こしていることが原因です。最適な治療を受けるためには、耳鼻科の専門医による処置が必要になります。 |
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来院の理由この患者さんは、20代の前半から『めまい』を感じてきました。ただ、まれに感じるくらいだったので貧血と考え、あまり心配してきませんでした。しかしここ数ヶ月、毎日のように『めまい』を感じるようになり、貧血にしては症状が重すぎると考え、当院への予約を入れました。 |
問診と診断まず「ぐるぐる回転するような感じですか、ふわふわ浮くような感じですか」と尋ねます。これは、『めまい』の原因が、「回転性」か「浮遊性」かで、大きく二分されるからです。 ご返答は「浮かび上がるような感じ」でした。そこで、「どういう時に『めまい』を感じるのですか」と重ねて質問しました。 『起立性低血圧』は血液が脳まで届かないために起こる症状です。この患者さんは、立ち上がった際に明らかに血圧が落ちていました。血圧数値の裏付けが取れたこの段階で、『起立性低血圧』との診断を下しました。 MRI検査通常の医院では、『めまい』を訴える患者さんには、いきなりMRI撮影を行います。 当院は問診を重視しつつ、総合的な診断を行っています。 治療の方針全身に血液を巡らせるには、実は、心臓の働きだけでは力が足りません。足や手の筋肉がポンプとなることで、やっと十分な血液が行き渡るようになります。 |
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来院の理由この患者さんは、数ヶ月前から徐々に、勝手に手足がふるえたり、素早い動作ができなくなってきました。 |
問診と診断確かに、症状は『パーキンソン病』に似ていました。 まず向精神薬を服用しているかどうかを尋ねます。 次に問診室を歩いたり、文字を書いてもらって、動作の確認をしました。『パーキンソン病』なら左右対称の症状が出ます。もし『脳血管性パーキンソン症候群』や『脳梗塞』であれば、脳の一部に物理的な異常があるので、身体の片方だけに影響が出ることが多いのです。 この患者さんは、向精神薬の服用はしておらず、動作障害は左右対称で起きていました。そのため、『パーキンソン病』の可能性が高まりました。 MRI検査MRI検査をしたところ、『正常圧水頭症』『脳梗塞』『脳血管性パーキンソン症候群』などの兆候は一切見あたりませんでした。念のため、検査画像のチェックを外部の SEM medical Solution 社へ依頼し、ダブルチェックをかけましたが、同じ判断となりました。 治療の方針脳内のドーパミンの伝達を助ける薬が、既に開発されています。 |
自分の症状には、どういう治療が必要なのか分からない方へ
このページには代表的な例だけを掲載しました。それは、あなたの症状や生活環境などによって、可能性のある原因の組み合わせが、無数に存在するからです。
実際にお話をしながら症状を診ることが、正確な診断を下すためには欠かせません。
ご自分の症状に不安がある方は、適切な問診を行ってくれる医院へ、ぜひ一度ご来院されることをお勧めします。














