|
|||||||
![]() |
当院では問診を重視しています。 インターネット、または電話で、診療を予約していただけます。 |
いきなりMRI検査から始める医院もありますが、当院ではまず、充分な時間を確保した上で、問診を行います。
当院が問診を重視する理由は2つあります。
1つの症状でも、複数の原因が考えられます。脳は「ブラックボックス」に例えられるほど、構造が複雑です。そのため、1つの症状に、考えられる原因が複数あります。以下のような質問を組み合わせることで原因をあぶり出します。 いつから痛みますか?クモ膜下出血を起こした患者さんの訴える事は、 どんな痛み方ですか?「ズキンズキン」と脈に合わせて痛む場合は、片頭痛や炎症など血管に原因があると予測されます。 痛む場所は?片側か両側か。前方か後方か。奥の方の痛みか表面の痛みか。などをお尋ねします。 吐き気はしますか?片頭痛で吐き気を伴いやすくなります。また、脳の圧力が上がる病気一般(脳腫瘍や出血、脳炎など)でも吐き気は生じます。 他の症状も出ていますか?片頭痛の前兆として、視界が暗くなったり、光がちらついたりする事があります。 今までに同じ痛み方があった?平均して片頭痛は月に1〜2回、群発頭痛は年に1〜2回の割合でほぼ周期的にやってきます。頻度が一定しているはずの頭痛で、痛む回数が増えたとか、痛み方が変わってきたとすると、他の原因も考慮しなければなりません。 |
MRIは断層写真を撮影して、それをもとに立体的な画像を再現しています。その際、写真と写真のあいだの状態はコンピューターが補正しているので、現実の脳の状態とかすかな違いが生まれている可能性があります。その違いを可能な限り吸収するために、当院では、通常の等間隔の断層写真だけではなく、たて・よこ・ななめ、からの撮影を行います。病根部位が推定できれば、その部位に照準を合わせた、より詳しい検査が可能になります。そして病根部位を推定するためには、きちんと時間をとって、丁寧な問診をすることが必須なのです。 |
完全予約制で、充分な時間をとって問診を行います。患者さんが行列を作って、医師が常に急かされながらでは、きめ細やかな問診をしたくてもできません。そこで当院は、完全予約制をとって、患者さん一人ひとりに充分な問診時間を確保しています。このシステムなら、患者さんと充分なコミュニケーションを取りながら、原因を探っていくことができます。 紙の書類をなくして、徹底的な時間の節約をしています。当院のすべてのパソコンをLANでつないでいます。そのため、紙の書類でデータを移動させることがありません。 |
問診で病状を推定したあと、その日のうちに検査に移ります。
![]() |
臨床用では最上位機種となる、1.5テスラのMRIを使用して検査を行います。このMRIは、大学病院と同等の水準です。きわめて高い精度で検査を行うことができます。 |
![]() |
|
| 長池脳神経クリニックのMRI画像 | 通常の病院のMRI画像 |
![]() |
MRIは、医師の判断で撮影枚数を自由に設定することができます。通常の病院では、15枚程度の断層写真の撮影を行っていますが、当院ではより詳細なデータを得るために、30枚の断層写真を撮っています。 MRI検査では、断層写真をもとに立体画像を再現します。しかし、写真と写真のあいだの脳の状態は、コンピューターが自動的に補正しているので、実は脳そのままの状態とはかすかに食い違っていることがあります。その違いを可能な限り払拭するためには、より多くの写真を撮影するしかありません。 |
撮影枚数を増やすと検査時間も増えるので、たくさんの患者さんを抱える大病院であればあるほど、そこまでの手間をかけることが難しくなります。しかし当院では、検査の精度にこだわりたいと考えます。ですから通常の2倍の、30枚の撮影を行います。
![]() |
脳内で出血をしている際には、迅速な処置が必要です。出血しているかどうかを確認するだけなら、MRI検査よりもCT検査がすぐれています。MRIで用いる磁気よりも、CTで用いる放射線のほうが、血液に反応しやすいからです。 |
![]() |
MRIの撮影写真はデジタルデータです。アナログデータであるフィルムにしてしまうと、画像が劣化してしまいます。 |
![]() |
高性能MRIで詳しいデータを採取しても、それを見ることができなければ意味がありません。 |
特に判読が難しい症例の場合は、画像読影を専門とする放射線科専門医にも診断を依頼します。 |
検査後の治療の方針は3つあります。
・生活習慣の改善のアドバイス
頭痛の約8割が、緊張型頭痛と呼ばれるものです。
脳内に問題があるのではなく、生活習慣が原因で筋肉が緊張し、痛みが発生しています。
緊張型頭痛のような、生活習慣が原因で起きている病状の場合は、投薬や手術をしても効果がありません。
その代わり、日常の生活習慣を改善することで治すことができます。
検査によって原因が生活習慣だと特定できた場合は、その改善について適切なアドバイスを行います。
・薬の処方
頭痛の約2割が、片頭痛と呼ばれるものです。
脳内の血管が拡張し、周囲の神経を刺激することで痛みが発生しています。
この片頭痛は、生活習慣が原因ではなく遺伝性の病気です。投薬によって、拡張してしまった血管を収縮させることで、痛みを抑えることができます。
検査によって、投薬が必要と判明した病状の場合には、当院で適切な薬を処方します。
・他院への紹介
神経痛の多くが、脳内に原因があるのではなく、末梢神経を損傷したことで痛みが発生しています。
この病状は整形外科や麻酔科が扱う領域となります。
神経痛のように、検査によって、脳神経内科以外での処置が必要と判明した場合には、当院が責任を持って適切な病院へと紹介します。
「ここへ来て本当によかった」と言っていただけた時が、医療に携わる者にとって最も嬉しい瞬間です。
脳神経内科医として、高い診療技術を提供することが、当院の理念です。
























